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内海真貴/材料創造工学専攻1年

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南ソウル大学
 今回訪問した大学の中で、唯一の私立大学でした。この大学内にある体育館や屋内プール、会議室などの施設の素晴らしさには非常に驚きました。また、南ソウル大学の歴史資料館を見学させてもらい、この大学で行われている大学の3つの取り組みを知ることが出来ました。
? キリスト教の心理に基づく
? ボランティア活動を積極的に行う
? 100%の就職率を目指す
その中でも、構内を歩いているときに、ボランティア活動を行っている学生さんを見かけました。大学の取り組みを実際に感じることができた場面でした。
 交流をした日本語学科の皆さんは、日本語が本当に上手で、何の問題もなく、楽しく会話をすることが出来ました。短い時間ではありましたが、日本や韓国について生活や食事などさまざまな文化についてお互いに質問をし合い、有意義な時間となりました。
 韓国に来て、最初に訪問した韓国の大学だったので、何もかもが新鮮でした。

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▲設備の整った体育館

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▲授業風景

ハンバット大学
 ハンバット大学の訪問では、2日間訪問したということもあり、たくさんの思い出を作ることが出来ました。
 大学内の施設で図書館を見学したときに、日本人が寄贈した本の棚がありました。日本語の書籍が多数あり、日本と韓国がつながっていると感じた場所でした。また、自習室を見せていただき、黙々と勉強をする学生さんが多くいたので、勉強に対する姿勢を見習わなければいけないなと改めて思いました。
 ハンバット大学の訪問では、ほんの一部ではありましたが、研究室の見学もさせてもらいました。そこでは、香川大学工学部にはない実験室もあったので貴重な経験となりました。どんなことを研究されているのかを知り、私も負けてはいられないと刺激を受けました。
学生さんと対面では、南ソウル大学とは違ってたくさんの学生さんがいたので、かなり緊張しました。それに、日本語ではなく、英語で会話をしなければならなかったので、自分の言いたいことが上手く伝わるのか不安でいっぱいでした。しかし、お互いに母国語が英語ではないので、会話を続けていくうちに、気がつけば積極的に自分から話しかけている自分がいました。

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▲日本人によって寄贈された本

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▲研究成果の展示

韓国海洋大学
 到着すると同時に実習用の2隻の船を見たので、大きさに圧倒されました。島全体が大学であるため、海を見たときは海に囲まれていることを実感しました。
 あまり施設は見学できませんでしたが、実験室のクリーンルームでは、初めて見る半導体関連の実験装置を見学させてもらいました。学生さんが実験中だったので、ここでも自分自身に刺激が与えられました。
 韓国海洋大学では、訪問というよりも学生さんの日常生活を肌で感じた体験の日となりました。みんなで屋台が立ち並ぶ通りを散策したり、プサンで有名なビーチで夜景を見ながら食事をしたりと、ただの観光では味わうことができない韓国を見ることが出来ました。
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▲韓国海洋大学校

 交流は1日だけでしたが、朝から夜まで学生さんと交流をしていたので、非常に濃い時間を過ごすことができました。
 韓国滞在中に、韓国料理を食べる機会がたくさんありました。日本でも、キムチなどさまざまな韓国料理を食べることができますが、本場で食べるのが1番だなと思いました。そして、食事の場で、日本と韓国の文化の違いを実感しました。日本では、残さずに食べるのがマナーですが、韓国では残すことがマナーなので、料理の種類と量の多さには驚かされました。ただ、若者の間でなくなりつつあるマナー(例えば、女性は男性にお酒をついではいけない)もあるとも知りました。
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▲韓国の家庭料理

韓国協定校訪問を終えて
 1週間という短い期間ではありましたが、多くのことを経験でき、充実した訪問となりました。そして、一緒に参加した学生のみなさんと、学科や学年を超えて仲良くなることが出来て良かったです。何を学ぶにしても、自分から進んで交流をして、お互いを知ることの大切さを改めて学びました。
 そして、今回の韓国協定校訪問を通して、英語のスキルをこれからも伸ばしていこうと改めて感じたと同時に、韓国語を勉強しようと思うようになりました。このきっかけを与えてくれたのは、訪問した大学の学生さんたちです。学生さんの中には、日本語を勉強中の人が数人いました。私たちに英語ではなく、日本語で話そうとする姿を目の当たりにしました。その姿を見て、日本をもっと知りたいという彼らの気持ちが伝わってきました。そして、私も韓国についてもっと知りたいなと思うようになりました。交流した学生さんの中には、1年間、香川大学工学部に滞在する学生さんがいるので、これからも交流を続けて、お互いをもっと知ることが出来れば良いなと思いました。

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▲韓国の伝統芸能

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▲南ソウルの方々との記念写真