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研究?産官学連携

香川大学 創造工学部 准教授 平山 恭介

専門分野
構造用金属材料,金属組織学,X線イメージング
主担当コース
材料物質科学コース
担当科目
金属材料学,先端マテリアル科学実験 Ⅱ,マテリアルデザイン演習,工業材料概論

自己紹介?研究紹介

 金属材料が使用されている自動車や飛行機において、金属の変形や破壊は重大な事故に繋がる恐れがあることから古くから研究されてきました。しかしながら、従来の手法では、変形や破壊が「いつ」、「どこから」、「どのように」発生?進行していくかを完全には理解できていないのが現状でした。また、金属材料の変形や破壊は金属内部の組織と密接に関わっていますが、これらを同時に評価するのは非常に困難でした。

 これらの課題に対して私の研究では、非常に強力なX線を使用することで金属内部の組織と変形や破壊を可視化し、3次元での評価を行っています。最近では、高分解顕微鏡を用いたより小さなスケールの3次元観察も行っています。

Message
-受験生の皆さんへ-

? 自動車、ビル、携帯など地球上にあるほとんどの人工物は様々な「材料」で構成されています。つまり「材料はなくならない=材料の研究に終わりはない」ということになります。ただ、新しい材料を開発するには今の時代において一つの材料、一つの分野だけを極めればいいわけにはいきません。材料物質科学コースでは様々な材料の基礎や応用、実験があり、また異分野との融合も積極的に行っています。新しい材料を開発したい、今ある材料をもっと強くしたいなど材料に興味があるのであれば、香川大学の本コースは数ある大学の中で選択肢の一つになると思います。是非、材料物質科学コースで学びましょう!!

research map こちらをご覧ください
個人ホームページ ?-
E-mailアドレス hirayama.kyosuke[★]kagawa-u.ac.jp
[★]@に置き換えてください。