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小野貴史助教らの研究成果がNew Scientist誌で紹介されました

 英国の一般向け科学雑誌「New Scientist」の2023年7月29日3449号において、材料物質科学コースの小野貴史助教、英国ブリストル大学John G. Rarity教授、Nigam Samantarray博士らの研究成果が紹介されました。 New Scientist誌は1956年に英国で創刊された一般向け科学誌で、世界中の最新の科学成果を分かりやすく解説しています。 本研究成果は、小野助教らが米国物理学会Physical Review A誌に発表した粒子の伝搬不等式の破れに関する検証実験で、New Scientist中では「量子論ではニュートンの第一法則が破れているように見える(Newton’s first law appears to break down in the quantum realm)」というタイトルで紹介されています。

◆論文についてはこちら
Takafumi Ono, Nigam Samantarray, and John G. Rarity, “Controlling and measuring a superposition of position and momentum” Phys. Rev. A 108, 012215 (2023)

◆New Scientist誌での紹介記事についてはこちら