○香川大学大学院工学研究科規程
平成16年4月1日
(人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的)
第2条 科学技術の各領域の進歩に寄与する専門性及び人間社会や地域および地球環境に与える影響を総合的に捉えうる学際性とを併せ持つ教育研究を行う。
2 従来の工学分野の枠組みにとらわれることなく、人間、社会、自然、人工物という工学の対象をグローバルな視点から正しく理解し、高い倫理観と多角的視点を持った新しい高度専門技術者を養成する。
(指導教員)
第3条 学生の専攻分野の研究を指導するため、学生ごとに、指導教員を置く。
2 研究科博士前期課程の学生の指導教員は、主指導教員1人及び副指導教員1人とする。
3 研究科博士後期課程の学生の指導教員は、主指導教員1人及び副指導教員2人とする。
4 指導教員は、研究科担当の教員をもって充てる。
5 副指導教員について、研究科長が有資格者と認めた場合は、研究科担当の教員以外の者を加えることができる。
6 指導教員の資格については、別に定める。
2 研究科の授業科目とみなして履修することができる他研究科の授業科目及びその単位数は、別に定めるところによる。
2 学生は、履修しようとする授業科目を、各学期の始めに指導教員の指示に従って選定し、研究科長に届け出なければならない。
3 学生は、他の研究科の授業科目を履修しようとするときは、研究科長を経て、当該研究科長の許可を受けなければならない。
(長期にわたる教育課程の履修)
第6条 研究科は、別に定めるところにより、学生が職業を有している等の事情により、香川大学大学院学則第34条に規定する標準修業年限を超えて一定の期間にわたり計画的に教育課程を履修し、修了することを希望する旨を申し出たときは、その計画的な履修を認めることができる。
(学位論文の提出)
第7条 学位論文は、指定の期日までに、指導教員の承認を得た上、研究科長に提出するものとする。
(教育方法の特例)
第8条 研究科における授業及び研究指導は、研究科長が教育上特別の必要があると認める場合は、夜間その他特定の時間又は時期において行う等の適当な方法により行うことができる。
(成績評価)
第9条 各授業科目の成績は、秀、優、良、可及び不可の評語をもって表し、秀、優、良及び可を合格とし、不可を不合格とする。
(追試験)
第10条 次の各号の事由により通常の試験に欠席した者に対しては、別に追試験を行う。
(1) 天災その他の非常災害
(2) 交通機関の突発事故
(3) 負傷又は疾病
(4) 3親等内の親族の死亡による忌引
(5) 就職試験の受験
(6) その他研究科長が相当と認める事由
2 前項の規定による追試験の許可を受けようとする者は、欠席した試験が行われた日の翌日から起算して7日以内に、その試験に欠席した事由を証明する書類を添えて、研究科長に願い出なければならない。
(再入学者又は転入学者の在学年数及び単位の認定)
第11条 再入学又は転入学した者の再入学又は転入学以前における大学院の在学年数及び修得単位の認定は、研究科長が行うものとする。
(雑則)
第12条 この規程の実施に必要な事項は、研究科長が定める。
附則
この規程は、平成16年4月1日から施行する。
附則(平成17年4月1日)
1 この規程は、平成17年4月1日から施行する。
2 平成16年度以前の入学者に係る授業科目及び単位数並びに必修及び選択の別は、改正後の別表1の規定にかかわらず、なお従前の例による。
附則(平成18年4月1日)
1 この規程は、平成18年4月1日から施行する。
2 平成17年度以前の入学者に係る授業科目及び単位数並びに必修及び選択の別は、改正後の別表1の規定にかかわらず、なお従前の例による。
附則(平成19年4月1日)
1 この規程は、平成19年4月1日から施行する。
2 平成18年度以前の入学者に係る授業科目及び単位数並びに必修及び選択の別は、改正後の別表1の規定にかかわらず、なお従前の例による。
附則(平成19年4月1日)
この規程は、平成19年4月1日から施行する。
附則(平成21年4月1日)
1 この規程は、平成21年4月1日から施行する。
2 平成20年度以前の入学者に係る授業科目及び単位数は、改正後の別表1の規定にかかわらず、なお従前の例による。
附則(平成22年4月1日)
1 この規程は、平成22年4月1日から施行する。
2 平成21年度以前の入学者に係る授業科目及び単位数は、改正後の別表1の規定にかかわらず、なお従前の例による。
附則(平成23年4月1日)
1 この規程は、平成23年4月1日から施行する。
2 平成22年度以前の入学者に係る授業科目及び単位数は、改正後の別表1の規定にかかわらず、なお従前の例による。
附則(平成23年4月1日)
この規程は、平成23年4月1日から施行する。
附則(平成24年4月1日)
1 この規程は、平成24年4月1日から施行する。
2 平成23年度以前の入学者に係る授業科目及び単位数は、改正後の別表1及び別表2の規定にかかわらず、なお従前の例による。
附則(平成25年4月1日)
1 この規程は、平成25年4月1日から施行する。
2 平成24年度以前の入学者に係る授業科目及び単位数は、改正後の別表1、別表2及び別表3の規定にかかわらず、なお従前の例による。
附則(平成26年4月1日)
1 この規程は、平成26年4月1日から施行する。
2 平成25年度以前の入学者に係る授業科目及び単位数は、改正後の別表1、別表2及び別表3の規定にかかわらず、なお従前の例による。
附則(平成27年4月1日)
1 この規程は、平成27年4月1日から施行する。
2 平成26年度以前に入学した学生については、なお従前の例による。
附則(平成27年5月18日)
1 この規程は、平成27年5月18日から施行し、平成27年4月1日から適用する。
2 平成26年度以前に入学した学生については、なお従前の例による。
附則(平成28年4月1日)
1 この規程は、平成28年4月1日から施行する。
2 平成27年度以前の入学者に係る授業科目及び単位数は、改正後の別表1及び別表3の規定にかかわらず、なお従前の例による。
附則(平成29年4月1日)
1 この規程は、平成29年4月1日から施行する。
2 平成28年度以前の入学者に係る授業科目及び単位数は、改正後の別表1、別表2及び別表3の規定にかかわらず、なお従前の例による。
附則(平成30年4月1日)
1 この規程は、平成30年4月1日から施行する。
2 平成28年度以前の入学者に係る授業科目及び単位数は、改正後の別表1の規定にかかわらず、なお従前の例による。
附則(平成31年4月1日)
1 この規程は、平成31年4月1日から施行する。
2 平成30年度以前の入学者に係る授業科目及び単位数は、改正後の別表1及び別表2の規定にかかわらず、なお従前の例による。
附則(华人策略论坛,华人策略网站2年4月1日)
1 この規程は、华人策略论坛,华人策略网站2年4月1日から施行する。
2 华人策略论坛,华人策略网站元年度以前の入学者に係る授業科目及び単位数は、改正後の別表1の規定にかかわらず、なお従前の例による。
附則(华人策略论坛,华人策略网站3年4月1日)
1 この規程は、华人策略论坛,华人策略网站3年4月1日から施行する。
2 华人策略论坛,华人策略网站2年度以前の入学者に係る授業科目及び単位数は、改正後の別表1の規定にかかわらず、なお従前の例による。
附則(华人策略论坛,华人策略网站3年5月17日)
1 この規程は、华人策略论坛,华人策略网站3年5月17日から施行する。
2 华人策略论坛,华人策略网站元年度以前の入学者に係る授業科目及び単位数は、改正後の別表1の規定にかかわらず、なお従前の例による。
3 华人策略论坛,华人策略网站2年度入学者に係る安全システム建設工学専攻、信頼性情報システム工学専攻及び知能機械システム工学専攻の専攻専門科目の授業科目及び単位数は、改正後の別表1の規定にかかわらず、なお従前の例による。
附則(华人策略论坛,华人策略网站3年9月1日)
1 この規程は、华人策略论坛,华人策略网站3年9月1日から施行する。
2 华人策略论坛,华人策略网站元年度以前の入学者に係る授業科目及び単位数は、改正後の別表1の規定にかかわらず、なお従前の例による。
3 华人策略论坛,华人策略网站2年度入学者に係る安全システム建設工学専攻、信頼性情報システム工学専攻及び知能機械システム工学専攻の専攻専門科目の授業科目及び単位数は、改正後の別表1の規定にかかわらず、改正前の規定を適用する。
別表1(第4条関係)
安全システム建設工学専攻
(博士前期課程)
区分 | 授業科目 | 必修 | 選択 |
共通科目 | 応用数学特論Ⅰ |
| 2 |
応用数学特論Ⅱ |
| 2 | |
エンジニアリングマネジメント |
| 4 | |
国際?技術戦略論 |
| 2 | |
数値解析論 |
| 2 | |
工学概論 | 2 | ||
危機管理学 |
| 2 | |
工学英語 | 2 |
| |
香川地域ものづくり概論 | 2 | ||
研究倫理 | 1 | ||
特別研修 |
| 2 | |
海外特別研修Ⅰ |
| 4 | |
海外特別研修Ⅱ |
| 2 | |
ドイツ語Ⅰ | 2 | ||
ドイツ語Ⅱ | 2 | ||
専攻専門科目 | 水圏環境学 |
| 2 |
ウォーターマネジメント工学 |
| 2 | |
構造信頼性工学 |
| 2 | |
コンクリート構造性能設計論 |
| 2 | |
地震防災工学特論 |
| 2 | |
地盤工学特論 |
| 2 | |
環境基盤科学 |
| 2 | |
空間情報工学 | 2 | ||
建築計画学特論 |
| 2 | |
建築構法論 | 2 | ||
公共政策評価論 |
| 2 | |
都市解析論 | 2 | ||
都市行動論 |
| 2 | |
住環境設計演習Ⅰ | 2 | ||
住環境設計演習Ⅱ | 2 | ||
構造設計演習Ⅰ | 2 | ||
構造設計演習Ⅱ | 2 | ||
住環境?構造特別演習 | 4 | ||
建築設計インターンシップⅠ | 2 | ||
建築設計インターンシップⅡ | 4 | ||
建築実務研修Ⅰ | 2 | ||
建築実務研修Ⅱ | 2 | ||
建築実務研修Ⅲ | 2 | ||
特別研究 | 特別研究Ⅰ | 4 |
|
特別研究Ⅱ | 4 |
|
(博士後期課程)
区分 | 授業科目 | 必修 |
特別研究 | 特別研究Ⅲ | 4 |
特別研究Ⅳ | 6 |
(備考) 住環境設計演習Ⅰ、住環境設計演習Ⅱ、構造設計演習Ⅰ、構造設計演習Ⅱ、住環境?構造特別演習、建築設計インターンシップⅠ、建築設計インターンシップⅡ、建築実務研修Ⅰ、建築実務研修Ⅱ、建築実務研修Ⅲは修了要件単位には含まない。
信頼性情報システム工学専攻
(博士前期課程)
区分 | 授業科目 | 必修 | 選択 |
共通科目 | 応用数学特論Ⅰ |
| 2 |
応用数学特論Ⅱ |
| 2 | |
エンジニアリングマネジメント |
| 4 | |
国際?技術戦略論 |
| 2 | |
数値解析論 |
| 2 | |
工学概論 | 2 | ||
危機管理学 |
| 2 | |
工学英語 | 2 |
| |
香川地域ものづくり概論 | 2 | ||
研究倫理 | 1 | ||
特別研修 |
| 2 | |
海外特別研修Ⅰ |
| 4 | |
海外特別研修Ⅱ |
| 2 | |
ドイツ語Ⅰ | 2 | ||
ドイツ語Ⅱ | 2 | ||
専攻専門科目 | 自然言語処理 |
| 1 |
高度教育システム論 |
| 1 | |
知識情報システム論 |
| 1 | |
大規模データベース論 |
| 1 | |
進化計算特論 |
| 2 | |
電子?情報工学ゼミナール | 2 | ||
通信ネットワーク信号処理 |
| 2 | |
コンカレントプログラミング論 |
| 1 | |
システムソフトウェア特論 |
| 1 | |
プログラミング?パラダイム |
| 1 | |
プログラミング言語意味論 |
| 1 | |
ソフトウェアプロジェクト |
| 1 | |
組込ソフトウェア工学 |
| 1 | |
光波応用工学特論 |
| 2 | |
非線形システム工学 |
| 2 | |
回路設計特論 |
| 2 | |
光電子工学特論 |
| 2 | |
システム信頼性工学 | 2 | ||
システム最適化工学 |
| 2 | |
セキュリティデザイン |
| 1 | |
情報セキュリティ特論 |
| 1 | |
応用統計解析特論 |
| 2 | |
マルチメディア処理論 |
| 1 | |
ソフトコンピューティング |
| 1 | |
ビジュアライゼーション |
| 1 | |
特別研究 | 特別研究Ⅰ | 4 |
|
特別研究Ⅱ | 4 |
|
(博士後期課程)
区分 | 授業科目 | 必修 |
特別研究 | 特別研究Ⅲ | 4 |
特別研究Ⅳ | 6 |
知能機械システム工学専攻
(博士前期課程)
区分 | 授業科目 | 必修 | 選択 |
共通科目 | 応用数学特論Ⅰ |
| 2 |
応用数学特論Ⅱ |
| 2 | |
エンジニアリングマネジメント |
| 4 | |
国際?技術戦略論 |
| 2 | |
数値解析論 |
| 2 | |
工学概論 | 2 | ||
危機管理学 |
| 2 | |
工学英語 | 2 |
| |
香川地域ものづくり概論 | 2 | ||
研究倫理 | 1 | ||
特別研修 |
| 2 | |
海外特別研修Ⅰ |
| 4 | |
海外特別研修Ⅱ |
| 2 | |
ドイツ語Ⅰ | 2 | ||
ドイツ語Ⅱ | 2 | ||
専攻専門科目 | 応用光学論 |
| 2 |
生体工学論 |
| 2 | |
アクチュエータ |
| 2 | |
医用応用工学 |
| 2 | |
自動車運動制御論 |
| 2 | |
機械信頼性 |
| 2 | |
解析シミュレーション |
| 2 | |
マイクロテクノロジー |
| 2 | |
マイクロプロセス工学 |
| 2 | |
連続体力学 |
| 2 | |
マイクロシステム設計実務 |
| 2 | |
マシンビジョン | 2 | ||
バイオ?イメージインフォマティクス |
| 2 | |
感性情報処理 |
| 2 | |
環境エネルギー変換工学 | 2 | ||
知能移動ロボット学 | 2 | ||
バイオメカニクス | 2 | ||
感覚知覚情報処理論 | 2 | ||
特別研究 | 特別研究Ⅰ | 4 |
|
特別研究Ⅱ | 4 |
|
(博士後期課程)
区分 | 授業科目 | 必修 |
特別研究 | 特別研究Ⅲ | 4 |
特別研究Ⅳ | 6 |
材料創造工学専攻
(博士前期課程)
区分 | 授業科目 | 必修 | 選択 |
共通科目 | 応用数学特論Ⅰ |
| 2 |
応用数学特論Ⅱ |
| 2 | |
エンジニアリングマネジメント |
| 4 | |
国際?技術戦略論 |
| 2 | |
数値解析論 |
| 2 | |
工学概論 | 2 | ||
危機管理学 |
| 2 | |
工学英語 | 2 |
| |
香川地域ものづくり概論 | 2 | ||
研究倫理 | 1 | ||
特別研修 |
| 2 | |
海外特別研修Ⅰ |
| 4 | |
海外特別研修Ⅱ |
| 2 | |
ドイツ語Ⅰ | 2 | ||
ドイツ語Ⅱ | 2 | ||
専攻専門科目 | 生命材料科学 |
| 2 |
表面機能制御 |
| 2 | |
新世代構造材料 |
| 2 | |
微細構造解析 |
| 2 | |
無機材料合成プロセス |
| 2 | |
電子機能材料物性特論 |
| 2 | |
計算機材料設計学 |
| 2 | |
光機能材料物性特論 |
| 2 | |
量子力学特論 |
| 2 | |
分子工学 |
| 2 | |
光?電子材料プロセス工学 |
| 2 | |
光?電子材料評価学 |
| 2 | |
分子機能工学特論 |
| 2 | |
材料合成学 |
| 2 | |
金属強度?転位論 |
| 2 | |
機能性ナノ材料 |
| 2 | |
特別研究 | 特別研究Ⅰ | 4 |
|
特別研究Ⅱ | 4 |
|
(博士後期課程)
区分 | 授業科目 | 必修 |
特別研究 | 特別研究Ⅲ | 4 |
特別研究Ⅳ | 6 |
別表2(第4条関係)
四国防災?危機管理プログラム科目
区分 | 授業科目 | 単位 |
共同実施基礎科目 | リスクコミュニケーション | 2 |
危機管理学 | 2 | |
災害と健康管理?メンタルヘルスケア | 2 | |
防災?危機管理実習 | 1 | |
行政?企業?医療防災?危機管理マネージャー養成科目群 | 行政?企業?医療のリスクマネジメント | 2 |
事業継続計画(BCP?MCP)の策定と実践 | 2 | |
実務演習科目 | 救急救命?災害医療実務演習 | 1 |
行政?企業防災?危機管理実務演習 | 1 |
別表3(第5条関係)
授業科目区分及び授業科目等 | 修了要件単位数 | |
博士前期課程 | 博士後期課程 | |
共通科目 | 4単位以上 | |
専攻専門科目 | 12単位以上 | ― |
自由科目 | 6単位以上 | ― |
特別研究Ⅰ | 4単位 | ― |
特別研究Ⅱ | 4単位 | ― |
特別研究Ⅲ | ― | 4単位 |
特別研究Ⅳ | ― | 6単位 |
合計 | 30単位以上 | 10単位以上 |
(備考)
1.自由科目は、共通科目、専攻専門科目において修了要件を超えて修得した単位、他専攻における授業科目、又は別表2の四国防災?危機管理プログラム科目をもってかえることができる。ただし、四国防災?危機管理プログラム科目を自由科目に読み替えることができる者は、所定の単位を修得し、四国防災共同教育センターから修了認定を受けた者に限る。
2.博士後期課程において、博士前期課程で開設する共通科目及び専攻専門科目を履修することができる。ただし、未修得の授業科目に限る。