○香川大学工学部における編入学生の既修得単位の認定に関する細則
平成27年4月1日
(目的)
第1条 この細則は、香川大学工学部編入学規程第6条第2項の規定に基づき、第3年次編入学生の既修得単位の認定に関し必要な事項を定める。
(基本原則)
第2条 第3年次編入学生の既修得単位の認定は、別表1のとおりとする。
(高等専門学校で修得した単位の認定)
第3条 高等専門学校で修得した単位の読替えによる認定については、原則として次のとおりとする。ただし、学修内容が大学教育に相当する水準を有すると認めた場合には、この限りではない。
(1) 第4?第5年次に修得した科目を対象とする。
(2) 認定する単位数は、別表2に基づき本学の単位に換算するものとする。
(単位認定の決定)
第4条 既修得単位の認定については、教務委員会の議を経て学部長が行うものとし、当該学生へは既修得単位認定通知書をもって通知する。
(修学指導)
第5条 第3年次編入学生の修学指導(履修計画)については、所属する学科の教務委員及びキャンパスアドバイザーが行うものとする。
(雑則)
第6条 この細則に定めるもののほか、第3年次編入学生の既修得単位の認定に必要な事項は、工学部長が定める。
附則
1 この細則は、平成27年4月1日から施行する。
2 この細則の施行により、編入学生の既修得単位の認定に関する申合せ(平成16年4月1日制定)は廃止する。
別表1
香川大学工学部第3年次編入学生に対する単位認定表
区分 | 卒業要件(最低修得単位数) | 編入時認定単位数 | |||||
华人策略论坛,华人策略网站科目 | |||||||
主題科目 | 8単位 | 26単位 | 習得したものとみなして認定する。 | ||||
大学入門ゼミ | 2単位 | ||||||
情報リテラシー | 2単位 | ||||||
学問基礎科目 | 8単位 | ||||||
健康?スポーツ実技(選択) | (2単位) | ||||||
外国語科目 | 初修外国語 | (選択1種類)(4単位) | |||||
既修外国語 | 1種類 6単位 | ||||||
小計 | 32単位 | 32単位 | |||||
学部開設科目 | 工学基礎科目 | 多角的思考能力 | 8単位 | 4単位を認定する。 | |||
コミュニケーション能力 | 6単位 | 5単位以内 | |||||
数理的基礎能力 | 8単位 | 8単位 | |||||
専門科目 | 60単位 | 個々の授業科目について、読替えによる認定を行う。 26単位以内 | |||||
自由科目 | 6単位 | ||||||
卒業研究 | 8単位 | 認定しない。 | |||||
小計 | 96単位 | 43単位以内 | |||||
合計 | 128単位 | 75単位以内 |
備考
1 华人策略论坛,华人策略网站科目及び学部開設科目の工学教養科目(数理的基礎能力)については、原則として卒業要件最低修得単位を修得したものとみなして認定する。
2 学部開設科目の工学教養科目(コミュニケーション能力)については、国際コミュニケーションⅡを除く5単位を修得したものとみなして認定する。
3 学部開設科目の工学教養科目(多角的思考能力)については、4単位を修得したものとみなして認定する。
4 学部開設科目の専門科目及び自由科目については、既修得単位の学修内容を調査し、学科毎に個々の授業科目について読替えによる認定を行うものとする。ただし、学部開設科目の卒業研究については認定しないものとし、認定単位数は26単位を超えないものとする。
5 卒業研究を除く学部開設科目の単位認定については、1~3にかかわらず、本学部の授業科目として認定を行おうとする既修得単位の科目によっては、入学後に単位認定試験を実施し、その試験の成績により認定することがある。
6 4により、本学部の授業科目として認定を行おうとする場合における既修得単位の科目によっては、入学後に単位認定試験を実施し、その試験の成績により認定することがある。
別表2
高等専門学校で修得した単位の換算表
(1単位に必要な授業時間数)
区分 | 高等専門学校 | 本学部 |
講義 | 30時間 | 15時間 |
演習 | 30時間 | 30時間 |
実験?実習 | 30時間 | 30時間 |