平成25年4月13日(土)、香川県丸亀市本島で、留学生と日本人学生18名が、江戸時代から続くとされる伝統行事「お大師まいり」に参加し、島の方々に教えてもらいながら、11か所の寺院に訪れる参拝者に、小豆ご飯などの食べ物や飲み物をふるまうなどのお接待をしました。
この活動は、瀬戸内国際芸術祭香川大学プロジェクトであるインターナショナルオフィス主催「本島?粟島国際交流プロジェクト」の一環で実施したものです。
学生たちは、「八十八ヶ所 巡りは香川に来る前に習ったが、弘法大師が中国にいたことまでは知らなかった」、「初めてのお接待でわからないことがあったが、島の人が親切に教えてくれた」、「島の人や参拝者と色々な話ができて、とても楽しかった。また島に行きたい。」と話していました。
インターナショナルオフィスでは、留学生や日本人学生が、瀬戸内の文化や歴史、芸術等への理解を深めたり、島の伝統行事やイベントなどの交流活動で得た学びを国内外に発信する能力を養うことで、学生の活躍で地域の活性化につながる国際交流を目指しています。