■山﨑 敏範 氏
　山﨑敏範氏は、昭和19年1月31日、香川県高松市に生まれ、昭和41年3月大阪大学工学部を卒業、昭和43年3月大阪大学大学院工学研究科修士課程を修了した。その後、関西大学工学部助手、香川大学教育学部助手、講師、助教授を経て昭和60年4月に同教授に昇進した。平成7年4月に教育学部附属高松中学校長（平成10年3月まで併任）に就任。平成10年4月に香川大学工学部教授に配置換え、学科長、評議員などを経て平成17年4月に香川大学工学部長に就任した。平成19年3月に香川大学を定年にて退職するまで教育工学の教育?研究に多大な貢献があり、平成19年4月に香川大学名誉教授の称号を授与された。また、香川大学退職後には、放送大学香川学習センター所長に就任し、生涯学習教育に尽力し、平成26年3月に退任され、今日に至っている。

■市川 兼三 氏
　市川兼三氏は、昭和19年3月20日に徳島県に生まれ、昭和41年3月に香川大学経済学部経済学科を卒業し、昭和43年9月に神戸大学大学院法学研究科を修了した。その後、同年11月に香川大学に経済学部助手として採用され、昭和44年12月に経済学部講師、昭和48年7月に助教授昇任、法学部の創設に伴い、昭和56年4月に法学部へ配置換えとなり、翌年4月に法学部教授に昇任した。また、香川大学大学院香川大学?愛媛大学連合法務研究科の創設に伴い、平成16年4月に同研究科へ配置換えとなり、平成19年3月定年にて退職された。通算25年間にわたり香川大学の法学の教育?研究に多大な貢献があり、平成19年4月に香川大学名誉教授の称号を授与され、今日に至っている。