香川大学と日本マイクロソフト株式会社は、ICTを活用した大学改革セミナー第2回「教職員と学生がデジタルキャンパスに集う! ~デジタルONE戦略による香川大学のDX推進の実際と本音~」を9月28日(水)に開催しました。
本年度から、香川大学では日本マイクロソフト株式会社との連携協定に基づき、大学の教職員や学生を対象としたオンラインセミナー「ICTを活用した大学改革」シリーズを実施しております。今回はシリーズ2回目の開催となり、本学でのDX推進における大学改革の実体験を発表しました。

神田地域人材共創センター講師より、「キャンパスは県内全域 ―香川大学の地域課題解決の実践活動―」というタイトルで、「瀬戸内地域活性化プロジェクトの取り組み」や「教育の質向上のためのDX推進を取り入れたコミュニケーション」に関する発表が行われました。

末廣情報企画課係長より、「香川大学デジタルONE戦略に基づく香川大学のDX推進」というタイトルで、「香川大学のITインフラ整備の歴史」、「『香川大学デジタルONE戦略』を実現するためのITインフラ」に関する発表が行われました。

八重樫情報メディアセンター長を交えた「香川大学DX座談会」では、様々な質問や意見交換が行われ、「DX推進に必要なインフラやプラットフォーム」について白熱した議論が行われました。

当日は330名を超える多くの方にご参加いただきました。開催後のアンケートでも「今後も教員?事務職員?学生の協働によるDX推進について話を聞きたい」、「デジタルONE戦略を本学でも参考にしたい」、「香川大学の事例を参考にしてツールの使いかたを考えたい」等の意見が寄せられ、本学の取り組みを多くの大学に知っていただく貴重な機会となりました。