香川大学からは、創造工学部長の末永慶寛教授が「藻場造成と豊かな瀬戸内海への道」と題し基調講演するとともに、末永教授をコーディネーターとして「瀬戸内海の未来のために、今私たちがすべきこと」をテーマに、池田香川県知事、お笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹氏らと、香川大学学生ESDプロジェクトSteeep代表の池田就氏も参加し、活発なパネルディスカッションがなされました。

池田知事からは、「瀬戸内海の魅力を再認識?再発見してもらい、課題についてもできるだけ多くの人に 共感してもらうことが、これからの課題解決?次世代につなげる ポイントかと思う。」との発言があり、「香川県は面積当たり海岸線の長さは全国3位。その空間には漁業、水産をはじめ、運輸、観光など多くの課題も多いがチャンスも多い。意識を高め、ともに豊かな瀬戸内海を目ざしていきたい。」と末永教授が締めくくり、大変有意義なシンポジウムとなりました。