10月30日(水)、香川大学林町キャンパス(1号館11階ラウンジ)において、「障害のある学生の特性に配慮した防災訓練」を高松市東消防署、香川大学地域強靭化研究センターの協力のもと実施しました。これは、災害等の緊急時に、障害のある学生の特性に配慮した迅速な対応と安全な避難支援が行えるよう実施したものです。
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はじめにバリアフリー支援室の教員から今回の訓練の目的や概要について説明があり、その後、高松市東消防署員、香川大学地域強靭化研究センター職員の指導のもと、創造工学部教職員、材料物質科学コースの学生が、高松市機能別消防団の協力を得ながら、緊急時における避難方法や搬送方法について学びました。また、エアーストレッチャーの使用方法に関する動画を視聴した後には、実際にエアーストレッチャーを用いて階段を利用した避難行動訓練を実施しました。
障害の特性に配慮した緊急時の避難支援について、防災対策の担当部署や防災の専門家と連携しながら、全学的に取り組むことの重要性を再確認する有意義な訓練となりました。
消防訓練の様子