瀬戸内国際芸術祭2022の香川大学作品【瀬戸内仕事歌&四国民話オペラ「二人奥方」】の舞台背景画となった教育学部 古草敦史教授の原画を香川大学図書館に展示しました。図書館を利用する学生および教職員、学外利用者の皆様に広く香川大学の取り組みを紹介するとともに芸術に興味を持つ機会とし、地域活動への興味に繋がることが期待されます。
【 展示場所 】香川大学図書館(中央館)(高松市幸町1-1)
https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/drupal/chuo
原画を描いた教育学部 古草敦史教授(中央)
【 概要 】
华人策略论坛,华人策略网站4年5月15日(日)、瀬戸内国際芸術祭2022公式イベントとして、四国村ミウゼアムの農村歌舞伎舞台において【瀬戸内仕事歌&四国民話オペラ「二人奥方」】を公演しました。香川大学教育学部 若井健司教授の芸術監督?演出による、瀬戸内地域に暮らす人たちの生活から生まれた音楽(仕事歌)と、1965年に芸術家?文化人の先人たちが集結して誕生した「きつねがなぜ四国にいないのか?」を裏づけるエピソードを描いた四国初のオペラ作品「二人奥方」を2回公演しました。
第1部の「瀬戸内仕事歌」では、香川大学教育学部 古草敦史教授が描いた郷土の仕事作業風景の前で仕事歌と踊りが披露され、屋島に古の音が響き渡り、観客を魅了しました。「石切り唄」では、採石をする山の丁場で、石を掘る槌に合わせて歌う様子、「地つき唄」では、ため池工事で地面を固める作業の際に歌う様子、「砂糖しめ唄」では砂 糖車を牛が動かし砂糖きびを絞る様子、「仁尾網引き唄」ではしばり網で鯛を捕らえる時に歌う様子、「伊吹島舟唄」では小さな船で櫓や櫂を操る際に歌う様子、「麦打ち唄」では筵に広げた麦に唐竿を打ち下ろし脱穀をする際に歌う様子、「浜引き唄」では、塩田で砂の表面を馬鍬で引く際に歌う様子を、それぞれ唄を聞きながら当時の風景を想像させるように描き上げていただきました。
第2部の「四国民話オペラ「二人奥方」」第二場では、香川大学職員の若井亜希子氏が描いた屋島の夕焼けの風景が背景画として掲げられ、県内の声楽家がキャストとして舞台上で雅な着物を身にまとい、殿様夫婦を中心とした騒動が演じられました。ユーモラスな物語に客席からは拍手や笑い声が上がるなど、大いに盛り上がりました。
【 瀬戸内国際芸術祭への参加と協力関連HP 】
香川大学は、「環瀬戸内圏の中枢都市に位置する大学」であることを踏まえ、学術文化の発展に寄与することを使命としており、そのような使命のもと、学生、教職員が「瀬戸内国際芸術祭」に積極的に参加するとともに、「アート県」を標榜している香川県とも連携しながら、学術?文化の両側面から、大学としても全学をあげて協力しています。
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