5月5日(日)14時~17時、香川大学幸町キャンパスにてセミナー「50年後の豊島を考える」を開催します。
地球規模の環境変動のもと、瀬戸内海に位置する豊島も大きく変化しています。本セミナーは、50年という時間スケールを念頭に置きながら、石井亨氏(土庄町町議会議員)の講演をはじめ、過去?現在?未来の豊島の変化に関する諸研究を発表します。特に今回は、豊島における水環境、住環境、植生とその変化、気候変動予測、そして知の継承と飛躍を課題に、社会制度と教育制度の持続性を考える参加者たちが取り組み始めている「豊島学」の成果を持ち寄って交流します。
また、豊島を学問することは、現在の地球とアジアに起こっている変化の本質を理解するうえでも重要です。村山聡名誉教授(香川大学)が学会長を務めるアジア環境史協会では、2025年11月の国際大会(AAEH2025)のメインイベントを豊島で開催する予定です。本セミナーでは、この計画の意義と可能性についても検討を深めます。
名称:セミナー「50年後の豊島を考える」
日時:2024年5月5日(日)14時~17時
会場:香川大学幸町北2号館2F ICEDSルーム(遠隔教育調査研究室)
遠隔参加可能(前日までに参加用のZoomリンクをお送りします)
主催:香川大学ICEDS
詳細リンク:https://www.iceds.net/j/teshima50_seminar/
遠隔参加申し込みは以下のリンクまたはQRコードからお願いします。
https://forms.office.com/r/2yei7MTbuf
※本セミナーは、HAELE-11 (第11回環境経済史研究会)およびGCS49 (第49回ジオコミュニケーションセミナー)として開催され、科研B(20H01523)/同(23H01661)、JSPS Core-to-Core Program、JSPS/MESS Bilateral Program、香川大学学長戦略経費「讃岐?瀬戸内発の水?物質循環デザイン研究の国際拠点形成」「SDGs推進人材育成プロジェクト」の支援を受けています。
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お問い合わせ先
香川大学教育学部?教授 寺尾 徹
(香川大学ICEDS代表)
E-mail:terao.toru@kagawa-u.ac.jp