2月2日(水)、工学部総合研究棟の完成を記念して、竣工記念式典が工学部キャンパスにて行われました。
式典は、学内外から約50人の出席のもとに行われ、大平工学部長の式辞の後、一井学長が「地域との共同プロジェクトの活動拠点、また優れた人材育成の場として活用されることが期待される」と挨拶がありました。
引き続き、工学部長から建設に携わった企業に対する感謝状の贈呈、環境部長から施設概要説明がありました。その後場所を総合研究棟の外に移し、関係者によるテープカットが行われました。
総合研究棟は、9階建て、延べ床面積約4600㎡で、2009年10月に着工し、今年の1月28日に完成しました。棟内には、実験室、ゼミ室の他、海外の研究者のための研究スペース、多目的に活用できるメディアルーム、室内の埃を非常に少ない状態に保つことができるクリーンルームなどを備えております。
総合研究棟の完成により、学生、大学院生への教育の充実や、国内外トップレベルの研究の推進、さらに企業等との共同プロジェクトによる地域貢献など、更なる工学部の発展が期待されます。