場所:香川大学研究交流棟 5階 研究者交流スペース(高松市幸町1-1 香川大学幸町北キャンパス)
日時:平成31年2月6日(水)13:30~16:40
参加費:無料(事前予約は要りません)
※駐車場はございませんので、公共交通機関などでご来場ください

概要
心理臨床のナラティヴ?アプローチで著名な森岡正芳先生による基調講演と共に、「ナラティヴと多職種連携」のシンポジウムを開催します。シンポジウムでは、「物語り」に着目して教育実践を行ってこられた附属坂出中学校からの実践報告、地域の認知症デイケアへの学生スタッフとの参加の実践報告を通して、教育?保健医療?福祉?心理などの多職種が同じ場に集い“つながる”ことについて、また、その創造性について一緒に考えます。また、ナラティヴの概念をプラットフォームとして、全学のつながりをうむことも期待しております。
?
基調講演 「臨床実践とナラティヴ?アプローチ」   講 師:森岡 正芳 (立命館大学教授)

<講演者紹介> 京都大学文学部哲学科、同大学院教育学研究科、博士(教育学)。臨床心理士。天理大学、奈良女子大学、神戸大学教授を経て現職。ナラティヴ(物語;語り)や対話的自己という視点からトラウマのケア、心身相関、家族関係、文化と癒しの問題に取り組む。カウンセラーとしても、さまざまな学校や適応指導教室を訪問。最近では、母子生活支援センターでの家族と子供の社会的養護や犯罪の再発防止に関わる処遇の現場に入る。近著に『臨床ナラティヴアプローチ』(ミネルヴァ書房編著2015)N:ナラティヴとケア第4号 特集:心理支援としてのナラティヴアプローチ(遠見書房2013)
シンポジウム 「ナラティヴ?アプローチと多職種連携」

シンポジスト
森岡 正芳  立命館大学 教授
大和田 俊  香川大学教育学部附属坂出中学校 教諭(研究主任)
伊藤 裕康  香川大学教育学部 教授
前川 泰子  香川大学医学部看護学科 教授
和田恵美子? 京都学園大学 健康医療学部 看護学科 准教授
竹森 元彦? ? 香川大学医学部臨床心理学科 教授

【お問い合わせ?お申し込み先】

香川大学 医学部 臨床心理学科 竹森元彦
TEL:087-832-1495
E-mail:narative@yahoo.co.jp(@を半角にしてご使用ください)
香川大学 医学部 総務課 広報?法規担当 中屋敷隆博
TEL:087-891-2008
E-mail:kouhou@med.kagawa-u.ac.jp(@を半角にしてご使用ください)