公開シンポジウム 教師に求められるコミュニケーション能力とは何か

教師の資質能力の重要な柱として、コミュニケーション能力が位置していることは論をまたない。
しかし教師の子ども?同僚?保護者とのコミュニケーションが困難さを抱えていること、そしてだから
こそ教師のコミュニケ―新能力の向上の必要性を指摘する声が日増しに高まっている。つまり家
庭や地域での教育力の低下、子どもたちの人間関係の希薄さが問題になる中で、教師のコミュ
ニケーション能力の一層の向上が求められているのである。さて、それでは教師に求められるコ
ミュニケーション(能力とは)何なのか。また、そのために、教員養成の段階で、あるいは研修段
階でどのような方策が考えられるのだろうか。教師のコミュニケーションをめぐる問題について、
対応策自体の問題を含めてその現状と課題について明らかにしていきたい。

◆シンポジスト
小林正幸(東京学芸大学教職大学院教授?臨床心理学)
「子供のコミュニケーション能力をはぐくむために教師に求められること」
油布佐和子(早稲田大学教職大学院教授?教育社会学)
「個人化する社会の教師-同僚関係?生徒との関係-」
小野田正利(大阪大学大学院人間科学研究科教授?教育制度学)
「保護者を敵とみなさない-教師の長所と短所そしてクセ-」
◆指定討論者
丸山恭司(広島大学大学院教育学研究科准教授?教育哲学)
◆司会
櫻井佳樹(香川大学教育学部教授)
毛利 猛(香川大学教育学部教授?教育学部付属高松中学校長)
◆日時:11月20日(土) 14:30~17:15
◆場所:香川大学教育学部415教室(高松市幸町1-1)
◆問合せ先:香川大学櫻井研究室
TEL 087-832-1532
E-MAIL sakurai@ed.kagawa-u.ac.jp(@を半角にしてご利用ください。)
主催:中国四国教育学会  共催:日本教育学会(四国地区)?香川大学教育学部

詳細はpdfアイコンこちら(PDF:11KB)

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