場所:東かがわ市交流プラザ(東かがわ市湊1806-2)
時間:18:00~19:30
定員:40名程度
※当日参加可
※どなたでも受講して頂けます。
※受講料無料。1回限りの受講も可能です。
内容 | |
講義内容 | 「ドイツ」と聞いて、思い浮かべるのは現在の「ドイツ連邦共和国」のことだろう。しかし、歴史的に見ると「ドイツ」はもっと広い範囲に及び、表す概念も多様である。「ドイツ」を理解する重要な鍵の一つがドイツ語という言語である。ドイツ語は「ドイツ」で使用されているから、「ドイツ語」と呼ばれるのではなく、逆にドイツ語が使用されている地域が「ドイツ」と呼ばれていた。またそのことが18世紀以降「ドイツ」のナショナリズムと深く結びついている。 本講義は4回にわたって文学を素材に「ドイツ」について考える。 |
第1回 | 1月16日(金) 「ドイツはどこにある?」~歴史的に「ドイツ」とは何だったのか?~ |
第2回 | 1月23日(金) 「ハイネ~非「ドイツ」的な革命詩人」~詩人ハイネは「ドイツ」?ナショナリズムをどう見ていたのか?~ |
第3回 | 2月6日(金) 「ドイツ」~北の外れで」~デンマークとの国境地域にいた詩人たちは「ドイツ」をどう見ていたのか?~ |
第4回 | 2月20日(金) 「ドイツ」を離れて~イングランド見聞記~先進国イングランドは「ドイツ」の詩人にどう見られていたのだろうか?~ |
講師 | 髙木文夫(香川大学名誉教授) |
【お問い合わせ先】
香川大学研究協力グループ
TEL 087-832-1341
E-MAIL soumke@jim.ao.kagawa-u.ac.jp
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