日時:10月9日(金)18:00~19:30
場所:香川大学OLIVE SQUARE2階多目的ホール(高松市幸町1-1)
対象:香川大学生(教職員、学外の希望者も参加可)
※当日参加可
講義名?テーマ | 化学と幾何学 ?多面体の定理を活かしたものづくり? |
講義内容 | 自然界には5種類の正多面体と13種類の半正多面体(正多角形のみで囲まれた多面体)が存在します。不思議なことに、それ以外の正多面体や半正多面体はどうやってもつくれません。すなわち、3次元の多面体はこのような幾何学的な制約のもとに存在しています。ならばその制約を逆手にとって、化学の世界で巨大分子の構造を幾何学の定理で制御してしまおう、というのが私たちの発想です。これまでに化学合成した分子がひとりでに集まる自己組織化という現象を研究してきました。セミナーでは、100成分以上の分子が、自己組織化により巨大な多面体構造に精密に組み上がる様子を示し、皆さんを魅了したいと思います。 |
講師 | 藤田 誠(東京大学大学院工学系研究科教授) |
【お問い合わせ先?担当窓口】
香川大学教育?学生支援室修学支援グループ(研究交流棟1階)
TEL 087-832-1151
E-MAIL sogaksen@jim.ao.kagawa-u.ac.jp
(@を半角にしてご利用ください。)