トップアスリートの世界を覗いてみました
2023かごしま国体成年女子棒高跳びで優勝!!
取材日 2023年12月15日
Kadai SALON(会報第4号掲載)
株式会社吉田石油店 経理部経理課
田中伶奈 RenaTanaka
(教育学部 2023年卒)
『Kadai SALON(会報第4号)』の誌面に掲載しきれなかったインタビュー記事をご紹介します!
競技と仕事の両立の難しさを感じた一年間だと思いますが、どうやって乗り越えましたか
競技と業務の両立は想像以上に難しかったです。大学生の時より、時間の制限があるということを感じています。
朝8時から15時まで働き、 16時から遅いときは20時まで練習という生活サイクルなので、なかなか疲れも取れにくい中での勤務や競技ですが、その中でメリハリをつけて、気持ちをしっかりと切り替えることを意識して日々過ごしています。
大会に出られる時などはどうされていますか
会社にサポートしていただき、県内の大会だと前日はお休みをいただいています。県外の場合は移動日を含めた日数でお休みをいただいています。
競技を続けてらっしゃるご自身のモチベーションとか競技に対する想いはどんなところですか
地元?香川でやっていることで、たくさんの方が応援してくれているのを感じています。 今回の国体の優勝の結果は会社の方だけでなく、取引先の方だったり地域の方だったり、たくさん声をかけていただきました。 そういった意味でも、いい結果を出して恩返ししたいと思っています。
香川大学で学んでよかったと思うことはどういったところでしょうか
将来的には、高校の体育の教諭を目指していて、気軽に話しかけてもらえる教員になれたらと....。そういう意味で、いろいろな勉強ができたと思っています。
また、大学での競技生活で知り合った友達もいますし、校友関係が広がったなと思います。
大学内で落ち着く場所、オススメの学食メニューはありますか
オリープスクウェアとか噴水や周りの木々は季節の移ろいが感じられて好きでした。 教育学部側からの桜もきれいです。 たまに利用していた食堂のエビカツが美味しいです。
社会人になる後輩にアドバイスをお願いします
業務面でいうと、最初は覚えることが多く、間違えることもたくさんありますが、それが当たり前だと思います。頑張りすぎなくて良いっていうのもなんですが、肩の力を抜くのも大事かなと思います。ちょっと行き詰ったら休憩するとか、切り替えが大切だと思います。