JR四国の世界を覗いてみました
alumni04_sasaki_offer01_workplace1.JPG
alumni04_sasaki_offer01_workplace2.JPG
  大学と連携して観光列車を企画!!

取材日 2024年1月17日
Kadai SALON(会報第4号掲載)

四国旅客鉄道株式会社総務部勤労課
佐々木 理那 Rina Sasaki
(経済学部 2021年卒)

『Kadai SALON(会報第4号)』の誌面に掲載しきれなかったインタビュー記事をご紹介します!

入社のきっかけは
一番は、駅を中心とした街づくりをしたいなと考え、地元の企業であるJR四国に入ろうと思い決めました。 もともと、大学時代に瀬戸内地域活性化プロジェクト「通称:瀬戸P」の授業の中で東かがわクリエイティブデザインという東かがわ市を中心とした活性化の取組に参加した中で、生まれ育った香川の地域活性化をして貢献したいと思いつつ、例えばイベントや商品を企画し発信するなどのいろいろな関わりがある中で、自分が一番熱く頑張れる取組の関わり方って何だろうと大学2年位から考えていました。
そんな時に、大学の先生にドイツが地域活性化に先進的だと教えてもらい私が留学したかったという気持ちと重なって、「行ってみよう」と3年の後期から4年の頭まで行きました。 ドイツの生活をしながらいろんな町を巡っていく中で、駅を中心に栄えている。 駅の近くで朝市をしていたり、香川で見るよりも駅を中心として皆が集まっている街並みを見て「これ好きかも」と思ったのがきっかけで、駅を中心とした、街づくりに携わりたいと。今は、郊外にどんどん分散している傾向にありますが、もっと皆が集まる場づくりがしたいと思い志望しました。

休日の楽しみとか、趣味とか、打ち込んでいるものはありますか
四国のどこにでも行ける社員切符があり、四国内を電車で巡って散策するのが最近は好きです。列車に関わる仕事をするようになって列車に乗る事のハードルが下がったようになり、列車に乗って四県をいろいろ回っています。

香川大学の経済学部を選んだ理由は何ですか
出身が香川で周辺の大学を探していて、昔からずっと留学がしたかったことと数学が好きということを組み合わせていくと、香大の経済学部しかないと思い受験しました。

香川大学で学んでよかったなと思う所はどんなところでしょうか
皆さん優しかった。先生との距離が近く、親身に話を聞いてくれたなと思います。
私のいた経済学部や西成先生のゼミではやりたいことを言ったときに「いいね。応援しているよ」だったり、ドイツの留学に関しても、地域活性が進んでいる話やヒントになることを一対一で話を聞いてくださってアドバイスして下さる環境というのは、国公立の大学だからだし、香川県?瀬戸内気候の人の良さが出ているのかなと思います。地元が香川なので知ってる人がそばにいることが安心だったなと思います。だからこそ地域に根差した取り組みを、自分の知っている町だったりするので、より真剣に自分事としてとらえて4年間取り組めたかなと思います。

大学時代に勉強以外で打ち込んだことはありますか
大学のサークルとは別に香川から関西に行った同級生と一緒に香川でイベントをしたりしていました。香川で就職したい人と香川の企業をマッチングするイベントを学生主催でしていました。香川が好きだし、もっと皆が帰ってこられるようにしたいなという気持ちから始めました。

大学の中でオススメの場所はありましたか
2階のベーカリーカフェ空海で友達とおしゃべりするのが好きでした。
あと、食堂のタンタン麺と、2階のベーカリーカフェの塩バンが好きでした。

大学周辺でイチオシのお店はありますか
昭和町駅近くにあるスーズカフェがオススメです。友達がアルバイトしていたお店で店主さんも優しいし、カレーも美味しいです。

これから就職活動する学生にアドバイスをお願いします
自分の興味あることを突き詰め、動くことが一番じゃないかと思います。 私は地域活性化の活動をいろいろ考える中で、駅を中心とした街作りがしたいかも??? じゃ、鉄道会社だ!と繋がっていったので、3年生の後半で考えるのではなく、入った時から好きなことを突き詰めていくと結果に繋がっていくのかなと感じます。そのつながりが受ける会社への熱意に伝わっていけるのではと思います。

社会人の先輩として後輩にメッセージをお願いします
時間があるのは今しかないのでやりたいことを100%してほしい。社会人になって留学したかったとなってもなかなかできないし、イベントをしたいと思ってもなかなか動けないので学生のうちにやり切って楽しんでほしいなと思います。