华人策略论坛,华人策略网站５年５月１２日、公益監視委員会（PIOB）メンバーである古澤知之氏をお招きし、香川大学金融人材養成セミナーが開催されました。古澤氏は金融庁市場企画局長のときにコーポレートガバナンスコードとスチュワーシップコード創設を担当されており、今話題の東京証券取引所のPBR(Price Book-value Ratioの略語であり株価純資産倍率のことで、企業価値と市場価値の乖離が問題となっている)向上の道筋をつけられた方です。このたびは金融のダイナミックな改革の状況を直接当事者から聞くことができました。

本学においては、学部?研究科を超えた教員等が集まり、近年金融人材の養成に力を注いでおり、当該教員の要請にお応えいただき、古澤氏をお招きしてのセミナーが実現いたしました。

約５０名の学生等が総合教育棟（DRI棟）第１１講義室に詰めかけ、古澤氏の基調講演「２つのコード創出と企業価値向上」に熱心に耳を傾けていました。基調講演は９０分の予定でしたが、学生からの質問にも丁寧にお答えいただき、１５分も延長するなど非常に充実した内容の濃いセミナーとなりました。

古澤氏におかれましては、ご多忙の中、本学セミナーにご参加くださったこと心より感謝しております。

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