国際化の進展等に伴い、日本に定住する外国人が増加したことから、こうした外国人に同伴される子どもも増加しています。そうした状況において、日本語指導が必要な児童生徒に対する教育の改善充実が求められています。本学部では、文部科学省が示す日本語教育施策の推進に関する調査研究会報告において示された「日本語教員養成のための標準的な教育内容」（1985）及び、文化庁日本語教員養成に関する調査研究協力者会議が示した「日本語教員養成において必要とされる教育内容」（2000）に基づき、日本語教員コースを開講し、日本語指導が必要な児童生徒に対応できる教員の養成を行っています。日本語教員コースには毎年10名程度の学生が登録し、学校現場等における日本語指導の方法について意欲的に学んでいます。
担当者
山下 直子
区分：教員
職名：教授
所属：教育学部